第三次世界大戦の引き金になりかねない!アメリカのINF全廃条約離脱
昨日アメリカがINF全廃条約から離脱しちゃいましたね。
ということで今日はこの条約について超簡単に説明したいと思います!
目次
INF全廃条約とはそもそも何なのか?
第二次世界大戦が終わって世界はもうこんな悲劇を繰り返さないためにも軍の力を世界的に縮めていこー❗️という流れになりつつありました。いわゆる軍縮ですね。
そして様々な条約が世界で結ばれていったのですが参加しない国があったり条約を守らない国があったりと軍縮はそう簡単にはいきませんでした泣
そして超強い国同士であんまり仲良くないアメリカとロシアの間でも軍縮に関する条約を結ぼう!ということになり結ばれたのが…
中距離核戦力(INF)全廃条約なのです!
500km〜800kmくらい飛ばせるミサイルはもうお互い全廃しちゃいましょう!という条約で中距離ミサイルだけではありますが米ソ軍縮史上初の全廃条約ということで世界中から評価されていました。
どうしてアメリカは離脱したのか?
アメリカは以前からロシアに対してこの条約を守ってないじゃないか😡と不満がありました。アメリカはロシアにこれ以上条約違反するならアメリカも離脱するぞと通告してきましたがロシアは何も改善せず…
これに対してロシアは条約違反の証拠なんてないだろ!😡言いがかりだ!と強気な姿勢
ロシアやっぱ怖い…
実はアメリカが離脱したのにはもう1つ理由があるのです。
それは中国の存在
今アメリカと中国は険悪ムードであり、中国に関しては軍縮に関する条約による規制が現在ほとんどないためミサイル作りたい放題
この中国に危機感を抱いたトランプさんは、恐らくアメリカも軍の力を強めねばならないとして邪魔なこの条約から離脱しようとしたのでしょう…
第三次世界大戦の引き金になるかもしれないってマジ?
この条約からアメリカが離脱したため世界の流れが軍の力を強めていこう!という方向に流れていくかもしれません。そうなるとちょっとした経済問題とかでもしかしたら世界大戦が起きてしまうかもしれません。まぁその時は世界の終わりとなるでしょが。
でもトランプさんは中国、ロシアが参加した軍縮に関する新たな条約を作ることに対して意欲的なのでその条約ができれば世界の流れは再び軍縮へと向かっていくかもしれません!
【速報】
— AbemaPrime【公式】 (@Abema_Prime) 2019年2月1日
米のポンぺオ国務長官が、
ロシアとのINF中距離核戦力全廃条約の
破棄通告を発表。
※アメリカと当時のソビエト連邦との
軍縮条約のひとつで、
中距離の弾道ミサイルなどを破棄するという条約#アベプラ
米国は中距離核戦力全廃条約から脱退します。その口実はロシアですが、真の理由は水曜日に中国が見せたDF26ミサイルです。グアムキラーと呼ばれるミサイルで3000マイルの射程距離があります。https://t.co/z2M6DaB8YL via @WSJJapan
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2019年2月1日
https://t.co/C79h8QflP3
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2019年2月2日
日本にとって大チャンス。迎撃ミサイルという効果が不確かで莫大な金がかかる兵器の配備より、確かな攻撃的兵器を日本に配備すべき。ウイルスに対抗するために、先に自らにウイルスを入れるワクチンと一緒。
〜まとめ〜
INFとは中距離核戦力のことでINF全廃条約はアメリカとロシアの間で初めて結ばれた全廃条約であったため世界平和のためには非常に重要な条約だった!
しかしロシアが条約違反し続けたとしてアメリカはこの条約からの離脱を決意した!
この条約から離脱することでアメリカはミサイル作りたい放題になるため世界中の国がそれに負けじとミサイル作りまくっていずれは戦争になっちゃうかも…
では!