新宿ライフ。

文章はなるべく短く端的に。自己満の余計な情報は書かない。

自分だけは絶対差別なんかしないとか思ってはいけない。

本日は差別について私が思うことを書いていこうと思います。

 

 

なぜこのような記事を書こうかと思ったのかと言いますと、ウーマンラッシュアワー村本のこのツイートを見たからです。

 

 

 

この人は一体何様なのでしょうか?

以前からこの人政治関係などでご立派な発言してますよね。

 

 

多分この人は、自分は差別なんかしないし、常に弱い人の味方だ。自分こそ立派な人間だとか思ってそうです。

 

 

でもこの人はただの偽善者としか思えないです。

 

 

さて、皆さん差別といえば多分人種差別が真っ先に思いつくと思います。

でも当然ですが差別はそれだけではないです。

 

 

身近なところだとブス、チビ、ハゲ、デブといった容姿に対する悪口も立派な差別です。ブスな女の子には冷たく可愛い子に対してだけ優しい男、裏で悪口言いまくったり、自分好みじゃない男に対しては露骨に態度が悪い女。

 

 

これらも立派な差別です。人種差別と同じ差別です。

でもこういう差別をしない人間はいないと思います。まぁたまにそういう超聖人がいますが少なくとも自分は違います笑

 

 

自分は悪口だっていうし、どうしても可愛い子に対しては超優しくしちゃうので相対的にブスな女の子に対しては冷たくなってしまってると思います。

 

 

でも人間なんてそんなもんだと私は思います。

大事なのは人間は差別をする生き物でそれは例外なく自分にも当てはまる。このことを理解した上で人種差別などについて考えていくことだと思います。偽善者ぶって立派なことばっか言ってもまともな人には響きません。

 

 

 

ところで皆さん、ルワンダ虐殺って知ってますか?

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ルワンダ虐殺とは、1994年にアフリカのルワンダで発生した大虐殺のことです。詳しい経緯は省きますが主に人種差別が原因となって約100日間に、差別され続けていたフツ族という民族が差別する側だったツチ族を大量虐殺したのです。それも人間とは思えない程残酷な方法で。犠牲者は100万人に上る言われています。

 

 

差別による憎しみが膨らみすぎて引き起こされた悲しい事件です。

さて、皆さんがもしフツ族だったら虐殺に加わったと思いますか?

 

 

多分ほとんどの人は、たとえどんなに差別を受けていたとしても自分は決して人殺しなんかしない、話し合いで解決したい。フツ族はアフリカの人だし私達日本人はそんな野蛮なことしない。と言った感じに答えるんじゃないでしょうか。

 

 

まぁ分からなくはないですが…

でも忘れちゃいけないのはフツ族だって私達日本人と同じ人間だということです。同じ人間なんだからたとえアフリカと日本であっても考えにそんな違いは生じません。

つまり、私達がもしフツ族だったらおそらく虐殺に参加していたということです。

 

 

受け入れ難いことですが、このように自分と他者は、考えたり思ったりすることは世界規模で見てもさほど変わらない、人間は醜く残酷な生き物なのであるということを理解した時、今とはまた違った景色が見えてくるのではないでしょうか。

 

 

だいぶ脱線しちゃいましたが今日はこれで。