選挙は18歳から!
ニュースでも話題になりましたが選挙権は2016年の参議院議員選挙から18歳以上に与えらえることになりました。今日は選挙権の歴史となぜ20歳から18歳に引き下げられたのかを見ていきましょう。
⚪︎明治時代に初めて選挙がスタート
1874年(西南戦争の3年前ですね)に土佐出身の板垣退助が自由民権運動を提唱し国民によって選ばれた政治家が政治をすべきだ!という主張をしました。この運動を足がかりとして1890年についに、日本初の国政選挙が行われたのです。
このおじいちゃん実はとってもすごいんです笑
しかし初期の方は投票できる人は限られていたのです…
⚪︎選挙権の歴史
1890-1925:直接国税を15円以上おさめている満25歳以上の男子(制限選挙)
全人口の1%しかいなかったそうです😭
1925-1945年:25歳以上の男子(納税規定なし=普通選挙)
1945-2016年:20歳以上の男女(納税規定、性別制限なし=完全普通選挙)
2016年〜 : 18歳以上の男女
選挙権を獲得するまでこんな歴史があったんですね😭
⭐︎ではなんで選挙権が18歳に与えらるようになったのでしょうか?
最大の理由は国の政治に若い力を取り入れたいということです!
日本の若者は政治に興味がないとよく言われてますからね…
今現在日本は超高齢化社会
若者が投票しないと政治家は高齢者の票をたくさん集めるために高齢者に有利な政策をどんどん進めていく可能性があります。
それって若い世代にとってはかなりやばいですよね…
みなさんぜひ選挙に行きましょう!
日本の選挙制度について解説した記事も過去にあるのでそちらもぜひ見てみてください!
では!
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